3,500年前 大阪湾に面した淡路島の
佃遺跡(淡路市)の住人はこんなに漁の名人だった
発掘された、縄文時代後期の動物骨から、イルカを捕らえていたことがわかりました
丸木船を海に数隻こぎ出し、「イルカの追い込み漁」をおこなった
丸木船の存在を示す「木道」
丸木船の外面のが見えている
裏面には製作の際に焦がしながら内側を石斧などで抉った跡が残っています
木の実を貯蔵した湿地帯で歩きやすくするため
廃棄された丸木船を転用した「木道」を設置した
イルカの椎骨(背骨)
丸木船を数隻漕ぎ出し、イルカの群れを追い込む(追い込み漁)をおこない
浜辺に乗り上げたイルカを獲ったのでしょう
骨には火を受けた跡があることから、バーベキューでもしたのでしょうか
佃ムラの様子【部分】(東浦町史から 画:小東憲朗)
考古博 テーマ展示室「環境」縄文時代のコーナーに展示しています
平成26(2014)年1月2日から開館します
是非ご観覧ください